ホンダのゼストはホンダの販売体制の変更に合わせて2006年3月にデビューし、当初は標準系とゼストスポーツの2タイプが設定されていた。2008年12月のマイナーチェンジで、ゼストスポーツを廃止して新たにゼストスパークを新設定。
現在では軽自動車の大半が標準系のモデルのほか、エアロパーツなどを装着したスポーティなモデルをラインナップするのが一般的になっているが、ゼストでも同様の設定がなされた形だ。標準系のゼストとは外観デザインに大きな違いがあり、プロジェクタータイプのディスチャージヘッドライトやフォグライト、グリルなどフロント部分のデザインに大きな違いがある。ウインカー付きの電動リモコンカラードドアミラーも標準だ。また上級グレードのWとWターボには大型のテールゲートスポイラーやカラードサイドシルガーニッシュ、ハーフシェイドフロントウインドー、14インチアルミホイールなどによって差別化が図られる。
搭載エンジンは直列3気筒660ccのSOHCで、自然吸気仕様38kW(52ps)とターボ仕様47kW(64ps)の2機種が設定され、全車に電子制御4速AT が組み合わされる。駆動方式はFFが基本で、全車にビスカスカップリング式の4WDが設定されている。安全装備は運転席・助手席SRSエアバッグやEBD 付きABSなど一般的なものが標準で装備され、前席用i-サイドエアバッグシステムとサイドカーテンエアバッグシステムなどがオプションで用意されている。
2009年6月には一部グレードの燃費を向上させ、エコカー減税に適合させた。
自然吸気エンジンを搭載したGとWがあり、それぞれにターボ仕様のエンジンを搭載したGターボと Wターボが設定されている。さらにFFと4WDがあるため、全部で8タイプのバリエーションの中から選ぶことになる。トランスミッションは全車とも電子制御4速ATだ。GとGターボにはマニュアルエアコンが標準で、WとWターボにはフルオートエアコンが標準となるなど、快適装備にはいろいろな違いがある。外観の仕様も大型テールゲートスポイラーなどを装備したWまたはWターボがスパークらしいモデルとされている。その割に価格差はあまり大きくないので、W またはWターボに買い得感がある。2009年6月には自然吸気エンジンを搭載したGとWのエンジンを改良して燃費を向上させた。
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