1989年(平成元年)製造開始。スズキのアルトとF5B / F6Aエンジンや、プラットフォームを共通としながらも、内外装を独自デザインで開発する。
復活にあたっては新規販売チャネル「オートザム」を設立し、チャネル基幹車種「オートザム・キャロル」として発売。商用車(軽ボンネットバン)を設定しない、3ドアセダン(ハッチバック)のみの構成となった。
丸くファンシーなスタイルは日産自動車のパイクカー(Be-1、パオ等)をも彷彿とさせ、特に女性から支持され、ヒットモデルとなり、ミスタードーナツでのノベルティーグッズ(キャンディーポット)にも採用されたこともある。
当初、550cc(F5B)の規格だったが後に軽自動車新規格に併せ660cc(SOHC 52馬力版 F6A)化で前後バンパーが大型化される。
660(F6A)前期、後期とヘッドランプ、リアコンビランプ形状、バンパー含むマスク形状、ドア内サイドインパクトバー、後部席三点シートベルト等に変更が加えられ、SOHCターボや4WD、キャンバストップ、特徴的なルーフスポイラー等のアクセサリー、グレードも豊富に設定。これ以後、前期型には無かった「ミレディ」等オプションを充実させたモデルや、リヤセクションがハイルーフ化された昇降リフト付きの車いす対応福祉車両も発売される。
アフターマーケットではこのルーフスポイラーを「キャロスポ」と称し、一枚羽のNA用、両端が湾曲、中央が底面に隆起したハイマウントストップランプ付きのターボ用とあり、カプチーノやAZ-1等に後付け流用されることが多い。 アフターマーケットにおける部品転用はワゴンR前期、さらにはKeiからの強化部品流用、エンジンに至ってはF6AであればNAからのターボ換装等が書類上DOHCターボもSOHC・NAも原動機形式が変わらないため、2・ 3・4(前期)代目はF6Aであれば公認なしでできる点も知られており、社外、スズキスポーツ製の強化アクセサリーの転用もNAだと選択幅が狭いがターボ車であれば幅広く流用できる。唯一アルトと違う点はエアコン関連で、そのまま単品移植とはいかないため、部品毎の転用は不可であることに加え、F6A前期は旧ガス(R12)車である。
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