エリーゼ以来13年ぶりとなる完全新設計。過去の重厚長大路線での失敗を教訓に、上級志向ながらも極端な大型化、高価格化を避け、車体はエリーゼよりも一回りだけ大きくなるにとどまっている。
しかし、V6エンジンの搭載や快適装備の充実により、車重はついに1トンの大台を超え、1,350kgとなっている。
エリーゼやヨーロッパSに対し、乗り心地と乗降性を重視した設計となっており、内外装の高級感を向上させつつ、生粋のスポーツカーとしての雰囲気を強く押し出し、決して鈍重化、虚飾化と思わせない大きさとスタイルにまとめ上げられている。
エリーゼ系のフレーム構成を踏襲するものの、サイドシル幅を100mmから80mmへ減じ、ドア開口部を天地、前後方向ともに拡大、前席のヒップポイントを65mm高くするなどの見直しの結果、肝心の乗降性は大幅に向上している。
エリーゼやヨーロッパSと同じ2ドアのミッドシップ・スポーツカー。車体骨格もエリーゼなどと同様にアルミ押し出し材を接着剤で組み合わせたもので、ロータスではこの手法を様々な車種向けに展開・応用できるように規格化し、VVA(Versatile Vehicle Architecture)と呼んでいる。エヴォーラはVVAを採用した最初の生産車となる。
2+2の4座[1]で、後席は子供用あるいは荷物置き程度の大きさしかない。後席をラゲッジスペースとした2シーターの追加がすでに発表されている。また、屋根は最初から溶接されており、取り外すことはできないが、将来的にオープン仕様が加えられる可能性があることも発表されている。
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